【現像】Insta360 ONEのDNG(RAW)形式ファイルを16bit TIFFのequirectangularに変換する【Photoshop】
たまに撮りに行くとよく忘れるのでメモ。
Insta360 ONEのRAWファイル(.dng形式)を16bit TIFFにする手順です。
やってみよう
まずはどこかで撮ってきます。本体の設定はRAW(.dng形式)でね。
撮影した画像は、円形の画像が2つある、アスペクト比が1:2という縦長のDNG形式で保存されています。
実際にPhotoshopで直接開いてみても丸が2つなのがわかります。
1.Insta360Studioを起動
画像を開いたら、そのまんま保存します。[Export to]を押します。
すると2:1のequirectangular形式のパノラマ画像のDNG形式に変換できます。こいつが16bitのDNG形式です。元々のRAW自体は12~14bitくらいなのかな? 不明。
2.Photoshopで開く
次にPhotoshopで開くと現像処理を要求されるので16bitのAdobe RGBあたりで処理します。
ついでに画面右のトーンマップで調整しましょう。
終わったら[開く]を押します。
3.16bit TIFF形式で保存
そのまま[名前を付けて保存]で16bit、TIFF形式で保存します。
おまけ?
Insta360oneのRAWは標準状態でほぼ確実にめっちゃ暗いので(たぶん-2.0EVくらい)、おすすめの設定(?)です。
・[基本補正]: [自動]チェックボックスを全部OFFにしてしまい、値も初期値にする。
[彩度]だけ調整する。私は60-100くらいが多い。
・[トーンカーブ]: Logのグラフみたいにする。