【機材】Insta360OneにSDHCカードを挿したら認識しない…そんなときはexFAT形式でフォーマットしよう

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 Insta360Oneに限らず、一眼レフのカメラやスマホでも言えますが、ハードを買ったらセットみたいな感じでSDHCカードまたはSDXCカードを購入することがほとどんどになりました。もちろん今回もmicroSDHCカードを購入。32GBです。早速セットしてみたのですが、

反応しない。Insta360Oneは起動後青色に光り、SDHCカードとの連携が取れるとキコーン!!って音がなり、ランプが緑色に点灯すると準備完了…となるのですが、ずっと青色のまま。何かがおかしい。


原因:SDカードのフォーマットが合っていない

 説明書を読むと載っていました。Insta360OneはexFATフォーマットのSDカードだけ認識する仕様だというのです。
 私が買ってきたのはSDHCカードのため、そのまんまだとフォーマットがFAT32ですから、一致しない。そりゃあ認識しないわけです。
 じゃあどうやってexFATにフォーマットするんでしょう?

 最近のSDカード事情をこのとき知りました。この際勉強しておきましょう。本題と少しずれるため最後に。

対策:Windows OSのPCでexFAT形式でフォーマットする

 Windows 10でやってみましょう。
 SDカードを挿入し、[コンピュータ]を開き、SDカードのドライブ(ここで言うEドライブ)上で右クリックメニューを表示し、[フォーマット]を選択。

 次にフォーマットのダイアログが表示されますから、[ファイルシステム]プルダウンから[exFAT]を選択し、[開始]ボタンを押せばOKです。あとは完了を待つ。

 きちんと処理されたか確認してみましょう。もう1回[コンピュータ]を開き、SDカードのドライブ上で右クリックメニューを表示し、[プロパティ]を選択。[SD(E:)のプロパティ]ダイアログの[全般]タブを開き、[ファイルシステム]の欄を見てみると、[exFAT]となっていますね。成功です。

 このSDカードをInsta360Oneに挿して、電源ONにしてみましょう。数秒するとキコーン!!と音がなり、ランプが緑色に変わりました。成功です。:)

SDカードについて

 メモ程度ですが、ご存じない方は私とご一緒に。この期に覚えておきましょう。

●カードの種類

 一言で言えば、SDHCカードを買えば要exFAT化対応。SDXCカードを買えばInsta360Oneにそのまま使える。

 ロゴ  名称  フォーマット  Insta360One対策? 
   SDHCカード  FAT32  × 対策必要。 
   SDXCカード  exFAT  ○ そのままイケる。 


●転送速度

 4K動画も録る方は必須。「スピードクラス」という記載を確認します。「最低転送速度」のことです。
 4K動画を録るには「UHSスピードクラス3」にすれば安心でしょう。

●なぜクラス3なの?
 余談ですが、なぜUHSスピードクラス3(30MB/s)が4K動画の録画に必要なのでしょうか。クラス2(10MB/s)ではいけない理由を計算してみます。
 24ビットカラーの時(0~255階調が8bitで、RGBの3色あるから24bit。)、1ピクセルを24bitで表現できます。4Kは3,840×2,160pxです、そして1秒に30回記録しますから、1秒間に転送する情報は、

    24 × 3840 × 2160 × 30 = 5,971,968,000 bit/s

となり、単位を変換すると、

    746,496,000 B/s → 91,125 KB/s → 11.12 MB/s (実際は付加情報も入るから+α必要。)

となります。ということはクラス2では役不足です。録画自体はできるかもしれませんが、転送速度が追いつかない状況(10~11.12 MB/sしか出ない状況。)が出てくるとアプリがエラーを返すこともあるでしょう。ということで、クラス3を買えば安心だということです。


参考サイト

SD / SDHC / SDXCカードの仕様と互換性 – サンディスク
失敗しないSDカードの選び方 – サンディスク

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