【機材】カメラのネックストラップを重曹できれいにしよう。汚れも臭いもスッキリ

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お掃除名人といつか呼ばれたいなと願い続けること数十年、やはり重曹は最強にして最高のアイテムでしょう。しつこい汚れも、臭いも取れる。この世の汚れは重曹で全て取り除けると錯覚しそうになるほどです。
汚れを見つけては対応する素材かを確認してとりあえず重曹でやってみたくなるものです。で、だいたい結果でますし。

ところでカメラのネックストラップって洗っていますか? 鼻を近づけて匂い嗅ぐと臭くないですか? 特に肌に触れる方の面が。そりゃそうですよ撮影はスポーツですからね! 
ほほー洗濯機で洗っていますか、でもベトベト感とか微妙に残っていません? 色も洗う度に落ちていきますし。
・・・そう! 頑固な汚れこそ重曹でしょう! 臭いも汚れも究極的に取れます。やりましょう。

【注意】この方法で何か問題が発生しても一切の責任は取りません。

やり方

動画版

1.ぬるま湯+重曹にネックストラップを浸す

ぬるま湯をネックストラップが浸るくらいまで入れます。そこに重曹を小さじ2~3くらい投下。ぬるま湯に溶かします。私は40度くらいです。40度程度にすれば皮脂が溶けだすので効果的です。海外の洗濯機と同じ理屈です。

 

ネックストラップを浸します。奥まで重曹水が届くように押してあげます。ゴシゴシとかは一切不要。
あとは放置。15分くらい置きました。

豆知識:世界の洗濯機事情
全然関係ない情報ですが、冷えた水で洗濯するのは日本くらいです。韓国・台湾とかもそう。西欧もそうらしい。わざわざ50度近い温水にして注ぐ機能が標準搭載されているほどです。理由は上記の通りで「皮脂を浮かすため」。私は2年前に大西康之著『会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから』で知りました。何で日本だけ冷水主義になったのでしょうね?

2.すすぎ

さて15分経過しました。水を見るとちょっとだけ汚れが浮き出たかな? という程度でしょう。
そんな重曹がやわなわけがありません。ここで軽くゆすいでみます。ゴシゴシと言うよりはここでも押す感じです。染み込ませる感じに。すると泥水みたいなのがいっぱい出てきます。

これで3回目くらいなのでまあこんなもんです。撮影をハードにこなして初回の洗浄だともっと泥水みたいになります。いやあ、そりゃベタつくし皮脂臭いのが残ってるわけですね。「うわー、christinayanさん汚いわぁ。」と思うか「うわー、私もすぐにやろうっと!」と思うかはお任せします。

すすぎは2回くらいやるとゆすいでも汚い水がでなくなります。あとは乾かして完了。

重曹のいいところは無臭になるところ。自分の鼻が壊れたのかと思うくらい臭いが消えます。ふうスッキリ。

各素材の状態

  • ポリエステル、ナイロン
  • 異常なし。劣化も見られず。

  • 重曹を触れた人の肌みたいにちょっとヌルヌルします。早めに水分を十分に切るようにしています。(これが正解かは不明。)ネットで「革 重曹」をググってみる限り問題ないような記載が目立ちますが、嫌なら避けたほうがよいのかな?
    2017年9月11日追記:詳しい方に聞いたところ「革を水に浸すことは基本的にNG」ですから、革はやめたほうが無難。鞄などのメンテ方法を施すのが良さそうです。

  • 接着物
  • 接着剤で付けられた物は被害僅少だと思われます。(ゼロではない。)まああんまやり過ぎるとそのうち剥がれるかな。まあどっち取るかですよね、長く使うのであれば。臭くてシール残すか、綺麗でシールがいつか剥がれるか。

余談

枕カバーとか、臭いやねっとり感が取れないジーンズとかを同じ要領でやると面白いことになります。すっごい綺麗になる。本当にすごい。
普段、誇大表現するのが嫌いな人間:私がこう言うってことはどれだけすごいかを示しています。喜びよりも先に嗅覚障害になったのかと冷や汗をかいてしまうくらいに無臭になります。)

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