【話題】新福岡県立美術館の設計は隈研吾氏に決定。2029年開館予定

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1985年に開館した須崎公園にある福岡県立美術館ですが、老朽化に伴い大濠公園の南側に移転することになった福岡県立美術館ですが、去る2023年1月21日に開かれた最終選考会の結果隈研吾建築都市設計事務所に決定したとのこと。面積は現施設の約2倍の大きさになって生まれ変わるとのこと。

美術館は4階建てで、屋上庭園を造成し、周囲の日本庭園と調和するようなイメージを予定しているとのこと。
1階は南北に抜ける空間と自由に回遊できる多目的スペースを設ける予定だそうで、都市とアートをつなぐ開けた空間をイメージしているとのこと。
ロケーションが抜群過ぎて今からが楽しみですね。

県と協議を進めていき2023年3月に正式決定する見通し。
開館は2029年度中を予定しているとのこと。

なお最終審査の設計は以下の4事務所だった。
・AS
・隈研吾建築都市設計事務所
・SUEP・昭和設計共同体
・西澤・EIKA studio

建物情報

New Fukuoka Prefecture Museum of Art (新福岡県立美術館整備事業基本設計業務).
Architect : Kengo Kuma & Associates (設計:隈研吾建築都市設計事務所).
Constructor : (施工:).
Completed : 2029 (竣工:2029年予定).
Structured : (構造:).
Use : Art museum (用途:美術館).
Height : ft (高さ:m).
Floor : 4 (階数:地上4階).
Site area : sq.ft. (敷地面積:20,666㎡).
Building area : sq.ft. (建築面積:㎡).
Floor area : sq.ft. (延床面積:14,000㎡).
Location : 1-1-1 Ohori, Chuo-ku, Fukuoka City, Fukuoka, Japan (所在地:福岡県福岡市中央区大濠1-1-1).
Owner : Fukuoka Prefecture (建築主:福岡県).
Costs* : million USD (総工費:約億円). *USD/JPY=100.00
Awards :

参考サイト

2029年開館予定の新福岡県立美術館は隈研吾の設計に決定。いっぽう審査プロセスに疑問の声も – Tokyo Art Beat
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/fukuokaprefecturalmuseumofart-news-20230123
「新福岡県立美術館整備事業基本設計プロポーザル 公開審査 二次審査(最終)」を実施します! – 福岡県
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/shinkenbi-nijishinsa0121.html

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