Matterport公式からInsta360 ONE Rに対応したと先月アナウンスがありました。
　　It’s Official. Compatibility for Insta360 ONE R is Coming. – Matterport
　　https://matterport.com/blog/its-official-compatibility-insta360-one-r-coming

こちらのリンク先にてJoseph Kim氏によるデモ：Clubhouseを見ることができます。このくらいの品質が手軽にできれば十分と考える方にはかなりの朗報だと思います。
設備が超簡易だし撮影時間も短いこともあるので、一棟売買とかの高品質でプレゼンしたいわけではない、賃貸を扱う不動産業の方などに向いているのかもしれません。

　　https://my.matterport.com/show/?m=jyJ4ULrw5yz
　　

やっぱりMatterportってどうしても撮影時間がかかるので、該社もそれは認識しているからこそこういう対応に踏み切ったんだと思います。英断でしょう。

私自身まだ実機で評価できていないのでこれらは机上の空論になります。ご参考程度に。

Insta360シリーズについて

中国メーカーなんでしょ、どうなのよ？　って躊躇している方もいるかもしれませんが、私自身がInsta360 ONEユーザーなのでご参考に。4年前くらいの発売直後に買いました。
・4万円未満でワンショット(シャッターを1回切るだけ。)のパノラマ撮影機材で、RAW撮影ができる機種はまだ少ないので重宝しています。現役。
・弱点は、オートモードで室内撮影の品質がかなり悪いです。手持ちではまずまともなのが撮れません、どうもオートモードの暗室のアルゴリズムがイマイチのようで、シャッタースピードが単純に長くしているだけみたいです。
　だからといってマニュアルモードでシャッタースピードを上げて、高ISOにすると、ノイズ除去処理が下手すぎて使い物になりません。（あなたが今想像した『酷いノイズ』よりも酷いですよ。）
　でもこれらはマニュアルモードで三脚を使えば克服できるので実際問題として部屋撮りで困りません。

・バッテリーの持ちは良い方かと。私は動画も録りますが撮影中にバッテーリ切れをしたことはありません。
・ジャイロによる垂直補正機能がありますが、下手くそです。（撮影後の現像にてジャイロ補正ON/OFFが選択できるので、設定しておいて損はないですけども。）

これらがInsta360 One Rでどこまで改善して、進化しているか。というのは気になります。