【実験】Blender: 寺院の敷地内でよく見るドーム形のツツジを2方法で作る(パーティクル、ジオメトリーノード)

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#Blender でツツジを制作。英語ではAzaleaかRhododendronで通じる認識ですが、海外のメッシュ販売サイトでは寺の庭園にあるような、きれいに整えられたドーム型のツツジが見つからない。
ということで通常のツツジのメッシュを購入し、葉と花だけをくり抜いて制作。
Particleで生成してみるが、Blender 3.1のGeometryNodesのランダム生成機能がより強力になっているので機能をフル活用する方針に切り替えた。主には[Instance on Point]と[Normal]、[Point]などの3.0から新規追加されたNodeが活躍する。
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タイムライン Timeline
0:00 開始
0:18 【方法1】パーティクルから作ってみる
1:04 一部の葉4枚を抽出し複写。これを元に羽の1集団生成します
2:59 パーティクルを発生
7:18 【方法2】GeometryNodesで作ってみる
8:16 ここからBlender 2.9→3.1に変更しました。Instance on Pointノードとかを使いたいため。
10:58 Material側でColorRampを使用して、ObjectInfoノードのRandomを使用することでGeometryNodesで発生するインスタンス毎に色をランダム化できます
16:39 ほぼ完成。最終的にこんなシンプルなGeometryNodesとMaterialでOKです
18:59 完成。GeometryNodesの最終形
23:27 葉と花をドッキング。予め作成してあったツツジの花を葉の上に乗せてみます。
28:15 葉の方のカサ増し。頂点を内側に発生させることで隙間を埋めます。
28:50 成果物。葉の形状とテクスチャがたぶん本物と違うので、近所の寺で本物を見てきます
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使用ソフト:Blender 2.9、Blender 3.1
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購入アセット:
枝の部分、葉の一部:https://3dsky.org/3dmodels/show/kust_001_2
花:https://3dsky.org/3dmodels/show/pink_lilium_flower
購入後、自作PBRマテリアルに差し替え。形状の変更を実施。

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