【建築探訪】アストラムライン新白島駅/シーラカンスアンドアソシエイツ
2年ほど前に新幹線の車窓からちらっとナウシカの王蟲(オーム)の白バージョンみたいな物体が見えて…気のせいかな最近毛虫が木からいきなり落ちてきたあの事件が心のどっかでトラウマに残ってるかしら…なんてごまかしながらもずっと気になっていたのでちょっとそわそわそながらおじゃま。
この王蟲の正体はアストラムラインという地下鉄の駅だったのです。相変わらず広島の交通網の充実ぶりには驚かされます、すごい。たぶんこれで全種類の交通機関を利用したはず。ちなみに新白島は「しんはくしま」と読みます。
それにしてもずいぶん変わった設計だなと思いましたが、シーラカンス設計でした。よくよく思えば金沢の図書館とちょっと遠からずなデザインかな?
Image from あまり知られていない風の谷のナウシカの裏設定・都市伝説集 – NAVERまとめ
http://photowork.jp/christinayan01/architectural/archives/5302
建物
王蟲が舌をベロ~ンと伸ばしているような一見ゾッとするような見た目なのですが、食べられませんから怖くないですよ。
入口はJRと接続する北側と、この東側のみです。
JR新白島駅と接続しています。ちゃんと雨に濡れないように屋根付きです。多い日も安心です。雨が。
内観は白一色。円窓の数はそんなにあるようには見えませんし、蛍光灯も長いバーのそれ1本しかないのですが、中はすごく明るかったです。なんかすごく不思議でした。
1枚目の内観で強い光が入ってきてましたが、この窓のおかげだったのです。
見学、撮影許可
撮影:未確認。
見学:自由。
I noticed the crazy station, from the shinkansen window before two years ago. It’s really nice designed station. Designed by Japanese popular architects unit “Coelacanth and Associates Tokyo(CAt)”.
ギャラリー
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建物概要
Shin-Hakushima Station (アストラムライン新白島駅).
Architect : Coelacanth and Associates (設計:シーラカンスアンドアソシエイツ).
Contractor : Fujita Corporation (施工:フジタ、栗本建設JV).
Completed : March 2015 (竣工:2015年3月).
Structured : Steel frames (構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造).
Costs : $ million (総工費:約億円).
Use : Station (用途:駅舎).
Height : ft (高さ:m).
Floor : 1 (階数:地上1階、地下1階).
Floor area : 18,753 sq.ft. (延床面積:1,742.30㎡).
Building area : 11,387 sq.ft. (建築面積:1,057.89㎡).
Site area : sq.ft. (敷地面積:㎡).
Owner : Hiroshima City (建主:広島市).
Location : Nishi-Hakushimacho, Naka Ward, Hiroshima City, Hiroshima, Japan (所在地:日本国広島県広島市中区西白島町).
使用機材
ボディ:SONY α7Ⅱ
レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD
レンズ:TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD
マウントアダプター:RAYQUAL NF-SαE
現像:Adobe Photoshop Lightroom
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