【建築探訪】ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC/竹中工務店
1927年に竣工した立誠小学校の保存と再生を果たしたホテルが京都の四条河原町に2020年7月21日開業しました。既存棟の2、3階、新築棟の2~8階にはヒューリックホテルマネジメント京都が運営する「
ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」があり、ホテルに宿泊。2020年前後はホテル開業の超ラッシュだった記憶ですが、その中でもゲートホテルシリーズはラウンジやライブラリースペースなども充実していて、シティホテルの中でもお得感が強い印象です。
客室は全184室で12タイプの部屋が用意されているので飽きが来ない形態になっているように感じます。
施設全体としては立誠ガーデンヒューリック京都という名称で、1階には店舗や図書室があり自由な往来が可能です。
建物
外観は学校だなあの印象。そのまんまですけど。校庭だったと思われるスペースは人工芝で整備されており、イベントもこれからコロナも落ち着けば沢山催すんだろうと期待感が膨らみます。
まさか内部がこれほどおしゃれでシックな空気をまとっているとは。外壁や建具枠なんかは全部キレイになっています。
8階にホテルのフロントがあり、バーやレストランからは鴨川の眺望が楽しめます。夕方なんかは特にきれい。
3階には宿泊ゲスト専用のラウンジが用意されていて、ドリンクやワインなど飲みながら寛ぐこともできます。
私が訪れたときはコロナと雨の影響もあり3階パティオは閉鎖状態でした。
宿泊部屋ですが今回はツインルームとなりました。
ただし、部屋が暑かったです。某トラベルサイトのコメントにも結構書かれていますが、暑い。2月に泊まったわけですが、夜なんて窓を全開にして、半袖で窓際のソファにダラんとしていて丁度心地よい温度感でした。エアコンとか設備面は申し訳なかったはずなのですが、原因は不明。夏とかどうなるんでしょうね、寒すぎるとか? もう1回泊まってみようかな。
アメニティなどは必要十分で、USBや備品は今どきらしく充実。テレビもHDMI接続可能だった記憶です。
コーヒーマシンNespressoがありました。朝はこれで整う、と。ちなみにみかんは付きません。
ちなみにこちらは要予約スペースなので、フロントに見学を相談したところご案内していただきました、フロントの皆様許可くださりましてありがとうございます。
見学、撮影許可
見学:× 宿泊する必要がある。
撮影:△ ロビーや部屋は可能。その他はフロントに相談する。
ギャラリー
建物概要
The Gate Hotel Kyoto Takasegawa by HULIC (ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC).
Architect : Takenaka Corporation (設計:竹中工務店).
Constructor : Takenaka Corporation (施工:竹中工務店・古瀬建設JV).
Completed : 1 June 2020 (竣工:2020年6月1日).
Structured : Reinforced Concrete (構造:RC造、一部S造).
Use : Hotel (用途:宿泊施設).
Height : ft (高さ:m).
Floor : 8 (階数:地上8階、地下1階、塔屋1階).
Site area : 53,152 sq.ft. (敷地面積:4,938.73㎡).
Building area : 28,987 sq.ft. (建築面積:2,693.16㎡).
Floor area : 160,705 sq.ft. (延床面積:14,930㎡).
Location : 310-2 Bizenjimacho, Kawaramachi Higashiiru, Takoyakushi-dori, Nakagyo-ku, Kyoto City, Kyoto, Japan (所在地:日本国京都府京都市中京区備前島町310-2).
Owner : Hulic Inc. (建築主:ヒューリック株式会社).
Costs* : million USD (総工費:約億円). *USD/JPY=100.00
Awards :
施設情報 (Admission)
【営業時間】24時間 (Opening hours)
【休館日】年中無休 (Closing day)
【入場料】宿泊 (Admission fee)
アクセス (Access)
京都河原町駅から行く場合。
●徒歩
【経路】阪急京都線 京都河原町駅 –下車→ 徒歩3分
【時間】-分
【運賃】-円
【駐車場】無し (vehicle parking)
【駐輪場】無し (bicycle parking)
詳細は公式サイトをご参照。
COVID-19 新型コロナウイルス感染症関連情報 (2022/5/16現在)
・すべてのお客様に検温と消毒、マスクの着用をお願いしております。
詳細は公式サイトをご参照。
使用機材
ボディ:SONY α7Ⅱ
レンズ:TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD (Model A012)
レンズ:TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Model A056)
マウントアダプター:RAYQUAL NF-SαE
現像:Adobe Photoshop Lightroom