編集で、照明器具にやさしい灯りを
どもども。最近、秋葉原→御茶の水→神田付近の建築コースにハマっているYanaiです。
最新のビルと、古くからある建物の共存が楽しいですね。歩くたびに新しい発見があり、つい長居してしまいます。
さて、今回は建物の「照明」にフォーカスをあてます。
照明って、直に見るとぼんやりやさしいあかりを灯しているのですが、写真に収めると・・・なんかそっけないというか、冷めているというか。見たときのあの「やさしさ」がないんですよね。
「そんなら、補っちゃおう!」というわけです。
簡単な一例を。
たとえばVUITTON銀座店でやってみましょう。
1.画像を開きます(もちろんアオリ補正後ねッ♪)
2.同じ画像を新規レイヤーにコピーします。
3.レベル補正で、「入力レベル」の3つあるうちの真ん中の値を0.1にします。【重要】
ここは写真によって結構調整が必要で、左右の2つをいじったり、真ん中を0.25くらいにする場合もあります。
このときのプレビューで見えている(黒以外の)箇所で、全体の効果が決まります。
ピンポイントで不要なところは、個別に選択して削除しておきます。
4.レベル補正したレイヤーを「スクリーン」にします。
スクリーンにしても、見た目は変わりません。
5.フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)を選択し、ちょうどよさげな値を設定します。
10~30くらいが妥当だと思います。
それ以上は、うっとおしく、嘘くさい灯りになりがちです。
また、「ボケている範囲はちょうどいいんだけどなあ・・・加減したい」という場合は、レイヤーの不透明度を減らしてみましょう。案外しっくりくる値が見つかる場合があります。
できました!
後ろの松屋銀座の青白さもいい感じに灯っています。
あまりやりすぎるとただのボケボケした画になるので、加減が必要です。
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