ヴァシリス・ハツパナギスのドリブルテクニック集

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世界的にはあまり知られていない昔の選手・・・。
しかし、ギリシャ国内では今でも圧倒的知名度と人気を誇るといいます。
同国の英雄、ヴァシリス・ハツパナギス選手のすばらしいドリブルテクニックを集めてみました。

活躍した時期は70年代後半~80年代前半だそうで、旧ソ連とギリシャでプレーしていました。

ドリブルに関しては、見ていただければわかります。
他を一切寄せ付けない・・・とてつもないスキルの高さ!

ボールが足に吸い付くとはこのことではないですか。
プレースする場所も、タイミングも完璧に見えます。 当時の守備システムや個人スキルを考えても(そんなにわからないですけども 笑)、彼のスキルは現在のメッシのようなものではあったのではないかと、少なからず考えてしまいます。

時代を考えると、クライフやキーガン、ルンメニゲ、パオロ・ロッシたちと同世代・・・相当昔ですね。

代表キャップは旧ソ連代表として4試合、ギリシャ代表として2試合のみです。
なぜこれほど国際舞台に出ていないかというと、彼がギリシャからの政治的な事情による移民だったから(両親がギリシャからの難民?)だそうで、そのため当時の旧ソ連の法律によって厳しく制限させられていたためだそうで。

当時はラツィオ、アーセナル、FCポルト、シュツットガルト等のビッグクラブが強い関心を持ち、かなりの注目度があったそうですが結局は“母国”であるギリシャのヘラクレスというクラブに移籍し、輝かしい功績と記憶に残るプレーを残す―というわけだったそうです。

海外サイトのコメントを見ると、「確かにすごいが、ギリシャリーグのような低レベルな場所であったから、こんなプレーができたのではないか。」という意見は少なからず見受けられますが、
そうであったとしても、この素晴らしいプレーは、それでは説明がなかなかつかないような気もします。



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