ピエール・リトバルスキーのドリブルテクニック集

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■ コメント (一般的な評価と異なることがよくあります)
リティのプレーを改めて観たら、そのすばらしさに感動したのと、全然動画がないようなので収集してみました。

ドイツサッカー史の中でもトップクラスのドリブルテクニックを持つ、ピエール・リトバルスキー。
長い間在籍したFCケルンでは、伝説のプレーヤーとしてサポーターの記憶に残っています。

足の甲に吸い付くドリブルを駆使し、まったく足元から離れないため相手守備からすれば恐ろしい存在だったと思う。
しかし当たりに若干の弱さを感じる場面をよく見かけたので、相手守備はうまく体を当ててボールを奪い取るしか方法はないかもしれない。

リティのドリブルで一番の特徴は、ダブルタッチを多用する点。
ダブルタッチをし続けている状態が、彼にとって普通のドリブルなんじゃないか・・・というくらい、相手と対峙する時は常に使用。
一直線にドリブルしながら相手守備の目の前でやるダブルタッチや、180°反転に近いほど角度がきついバージョンもでき、変幻自在。
今ではイニエスタが頻繁に使うことで有名でございますが、20年以上前に多用していたのがリティでございます。

ワールドカップは1982、86、90と3回出場して、
90年イタリア大会では重要な場面でゴール、アシストを量産し、優勝に貢献した。

日本ではJリーグでジェフに在籍し、大量のFKゴールと晩期ながらもすばらしいドリブルを魅せてくれています。
いつもながらこれだけレジェンドな選手を呼び込んだJリーグ初期はすごすぎる。

【リティトリビア】
・ジェフ市原に来たのは、奥寺さんの薦めがあったから。
・奥さんは日本人。日本語堪能。
・85-86シーズンはUEFAカップ決勝まで導いている(優勝はレアル)。
・日本サッカー協会S級ライセンスを持っている。

—-
また、VHSをくださったファンタジスタさんにお礼申し上げます。
フルに使わせていただきました!
ブログの方で、Videocollectorさんには沢山のリティ動画に関する情報をいただきました。
ありがとうございました。
いろんな方のご協力があって作ることができた作品です。

■ プロフィール
名前: ピエール・ミヒャエル・リトバルスキー (Pierre Michael Littbarski)
愛称: リティ(Litti)、 バイエルン州の鬼才(The Demon of Baviera)
国籍: 西ドイツ、ドイツ
出身地: 西ベルリン
ポジション: ウイング、サイドハーフ、オフェンシブハーフ、セカンドトップ
生年月日: 1960年4月16日
身長: 168cm
体重:

■ 勝手に評価
 オフェンス■■■■
  ドリブル■■■■■
  シュート■■■■
  スピード■■■■■
    パス■■■■
 テクニック■■■■■
  スタミナ■■■
 フィジカル■■
ディフェンス■

■ 主な所属クラブと成績
シーズン クラブ 背番号 国内成績(試合/得点) 欧州成績(試合/得点)
78-86 1.FCケルン 7 234試合 89得点 ?試合 ?得点
国内カップ:82-83
86-87 ラシン・パリ ? 34試合 4得点 ?試合 ?得点
87-88 マトラ・ラシン ? ?試合 ?得点 ?試合 ?得点
87-93 1.FCケルン 10 172試合 27得点 ?試合 ?得点
93-94 ジェフユナイテッド市原(現:ジェフ千葉) 10 63試合 10得点 ?試合 ?得点
96-97 ブランメル仙台 ? 29試合 5得点 ?試合 ?得点
 
旧西ドイツ代表
FIFAワールドカップ:1990

個人タイトル等



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