【話題】Twinmotion2022.1がリリース。LiDAR点群データがインポートできたり大幅に機能強化

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Twinmotion2022.1がリリースされています。
要注目はLiDAR点群データがインポートできるようになった点。つまり点群をインポートしてすぐさまVR体験ができちゃいます。
  Twinmotion 2022.1 リリースノート – Twinmotion

参考になる情報

特に点群(Point Cloud)のインポート後の設定関連は内野さんの記事がとても参考になります

スカイドームやQuixel Megascansデータの大量追加についてはタックビルさんのツイートが面白かったです。

主な新機能

パストレーサー

新しいパストレーサーを使用して妥協のないグローバルイルミネーション、物理的に正確な屈折、スーパーサンプリング アンチエイリアシングなど多くの特長を備えた、オフレンダリングに匹敵する最終ピクセル画像を作成しましょう。
この新しい DXR アクセラレーション* を備えた物理的に正確なプログレッシブ レンダリング モードはビューポートで一回ボタンを押すだけで簡単に有効にすることができ、美麗な静止画やパノラマを Twinmotion からほんのわずかな時間で出力することができます。シャドウを伴う正投影の上面図 をレンダリングすることも可能です。

HDRI スカイドームとスカイ ライブラリ

パストレーサーと併用することでよりリアルな空とライティングを実現し、説得力のあるエクステリア ショットを可能にする新しいスカイドーム機能が搭載されました。また、285種類の空から選択できる豊富なライブラリも用意しています。独自のカスタム HDRI テクスチャを使用することも可能です。

Datasmith マルチ同期サポート

複数の CADツールから同じ Twinmotion シーンに Datasmith を介して同時にファイルを同期することが可能になりました。例えば、Rhinoで作成したランドスケープと Revit でデザインした建物がある場合、この機能を使用すれば、ひとつにまとめられたレンダリング結果を Twinmotion で表示しながら、それぞれの編集を続けることができます。

LiDAR 点群データインポート

Leica や Trimble などのスキャナーを使用した建築や産業向けアプリケーションで取得される一般的なフォーマットのレーザースキャン データをロードして表示する機能が追加され、既存の風景や構造物の中でプロジェクトを表示できるようになりました。

多数の新しいアセット

Quixel Megascans から2つのカテゴリが追加されました。2000を超える新しいデカール、それぞれが複数のバリエーションを持つ 200種類以上の新しい 3D 植物が Twinmotion に追加されました。各 3D 植物セットの中から使用するバリエーションを選択することができます。
さらに、約 150 種類の新しいインテリアとエクステリア家具アセットが追加されました。
標準デカールと新しい Quixel の Decals ライブラリの両方で、カスタムの反射、グロー、バンプ、金属的質感のテクスチャを使用できるようになりました。

参考サイト

Twinmotion 2022.1 リリースノート – Twinmotion

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